鉄骨工事のアンカーボルトとは一体何か?

こんにちわ、福岡県那珂川市で活動しております株式会社六鶴工業です。
今回は鉄骨造の建物を建てる時に必要な「アンカーボルト」についてご紹介します!

アンカーボルトって一体何?

みなさんは、アンカーボルトとは一体どんなものかご存じでしょうか?
鉄骨工事に関係するアンカーボルトを一言でいうと、
「鉄筋コンクリートの基礎部に、鉄骨造の柱脚部を固定するためのボルトセット」のことをいいます。
正式名称は「アンカーボルトセット」といいます。

通常アンカーボルトセットは、鉄筋コンクリートの基礎部の中に組み込まれています。
コンクリート打設を行い、鉄筋コンクリートの基礎部(地中梁)と一体化させます。

ちなみに一般的なアンカーボルトとは、木材・鉄骨の構造部材、設備機器などを固定するためにコンクリートに埋め込んだボルトのことを指します。

アンカーボルトセットの7つのパーツとは?

一般的にアンカーボルトセットは、次の7つのパーツで構成されています。

①アンカーボルト
アンカーボルトは、基礎アンカーボルトなどと呼ばれており、コンクリートを埋める方に、フック付き・フックなし・ボルトつき・ボルトなしなどがあります。


②ナット
ナットとは、ボルトを締めるパーツのことです。

③座金(ざがね)
座金とは、ボルト締めの時に、ナットの下に敷く薄い金属板のことです。
目的は、座金を敷くことで、ベースプレートへのナットからの圧力を分散するためです。
※座金なしであれば、ナットが緩んだり、ベースプレートが座面陥没することがあります。

④ベースプレート
ベースプレートとは、基礎板のことです。
目的は、鉄骨造の柱脚部とアンカーボルトをつなげるためにあります。

⑤六角リング
六角リングとは、緩み止め金具のことです。

⑥定着版
定着版とは、アンカーボルトの定着性を高める金具のことです。
アンカーボルトが、フックありの場合は定着板はありません。

⑦フレーム

フレームとは、アンカーボルトの固定架台のことでアンカーフレームとも呼ばれています。

弊社では鉄骨建て方はもちろん土木工事や内装工事等、建設業全般にも対応していますので、福岡県で建設会社を探している企業様は一度ご連絡ください。

福岡県那珂川市での建設業は株式会社六鶴工業へ
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福岡県那珂川市片縄北2-6-6
TEL/FAX:090-2850-6678
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